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カウンセリングは何度も受けた…、(でも、効果はなかった)
本も、たくさん読んでみた…、(知識だけでは結果に繋がらなかった)
催眠療法は、効かなかった…、(何度も受けたが、まだ成果は出ていない)
NLPも、〇〇療法もダメだった…、(本やネットの情報に翻弄されてうんざり)
問題である本人が、受けたがらない…、(本人が抵抗して相談に行こうとしない)
■3年間、やる気がなくニートだった女性が、短期間で起業し、カリスマ経営者へ転身彼らにはその後があって、これらは成果のほんの一部です。
■4か月間不登校の中学生。本人には一切会わず、母親とのカウンセリング3回で再登校
■11年間、過食と嘔吐に苦しんだ女性が、たった数回のアドバイスで改善、そして海外留学
■従業員が一年で一掃していた歯科医院が、良好な職場環境に変化し、現在は退職者ゼロ。そのために医院長の取ったのは、たった二つの行動
■余命わずかと告げられた女性が、再起してカウンセラーに。今では雑誌、テレビでも大活躍
そして、面接回数は平均して4~5回で、中には1度だけの方もいます。
この業界は、カウンセラーによって技術力の差が著しく、しっかりとしたバックボーンを見ることが必要です。
扱う技術は、いつ、どこで、誰によって作られたものか?カウンセラーは民間資格なので、低レベルだと通信教育を数日受けただけでも取れるものがあります。
話を聞いてくれるだけだったり、単なる個人的な見解や個人の思い込みだけの似非技術が乱立しています。
かといって、長い歴史や技術者の人数は多くても、改善率が低かったり、中には、まったく公的なデータや根拠もないオカルトやスピリチュアルだけのものもあります。
信じやすい方は、特にご注意ください。
きちんとしたエビデンス(科学的根拠)に基づいているか?人の心をケアするということは大きな責任を伴うものです。
その方の人生に関わると言っても過言ではありません。
やはり、とんでもないやり方に引っかかっては大変です。
本当に効果が出るなら、学者が検証して、少なくとも何らかの証明がなされるはずです。
短期家族療法は、公的な学会があり、世界中の大学で研究されている学術的な分野です。
保険適応の認知行動療法より、解決までの早さと柔軟さが特徴です。
個人療法家の個人的な発見や、民間資格を配布するビジネス、一部のカリスマしか行えない名人芸でもありません。
しかも、その中で多くの改善事例がそろっています。
つまり、科学的な根拠と実証があるのです。
ですから、上記のような例は、何ら不思議でないものになります。
決して、まぐれやプラシーボのような不確定なものではありません。
この業界で、権威だったある先生の口癖は、
「で、それって本当に良くなるの?」
でした。
実に単純明快。そして奥深い…。
心の問題に対して最も早く結果が出るのが「短期家族療法」だと言っても過言ではないでしょう。
記事を書いた人 Wrote this article
Kondo
短期間で改善を起こす、ブリーフ・サイコセラピー派の心理師。 あらゆる問題の解決事例を持ち、超合理的に結果に導く。 臨床から産業、教育分野まで、幅広い実践経験を持つ。 専門家からの相談を受けるマスター・カウンセラーである。