
Outline
短期家族療法とは、メンタルの問題に最も早く結果を出せる技術です
こんにちは。心理コンサルタントの近藤です。
あなたはきっと、
「心理療法や催眠療法、カウンセリングで本当に元気になれるのか不安だ」
「どうやって心が癒されるのか?」
「どんなふうにストレスが軽減されるのか?」
「“短期改善”や、“モチベーションアップ”なんて本当にできるのか? 」
ということをお考えではないでしょうか。
悩みが深ければ深いほど、そういった不安を持たれるのも当然だと思うのです。
そこで、皆様の参考になればとこの文章を書くことにしました。
カウンセリングや心理療法、コーチングなど、メンタルをケアしたり援助するための技術は沢山ありますが、その中でも最も早く結果を出せるのが短期家族療法です。
「改善させる」とか、「状況を良い方向へ変える」ということはもちろんですが、臨機応変に、最も簡単な行動だけで結果を出すことが出来ます。
信じるに足る理由
以前より、カウンセリングに長く通っても結果が出ない長期化の問題や、カウンセラーのレベルや質に大きな差があることなどが指摘されています。
昔のように電話帳に数箇所しか掲載されていない時代ではなく、逆に立派なHPがあれば信用される時代でもありません。
文才やビジネスの商才と本当の実力は別物ですし、昨今のネットの噂ばかりを信用する人も少ないと思います。
もし私が家を建てるなら、ベストセラー本を書いている建築家だからとか、テレビに出ていて紹介されていた、なども参考程度でしょう。
では、何をもって選ぶべきなのか?
冷静に常識的に考えれば、とても簡単な事だと思います。
根拠と実証です。
それも、「大勢の人が評価している」とか、「欧米で最も実践されている」といった、主観的な情報ではだめです。
その発信源が不特定で曖昧すぎます。
少し疑り深いでしょうか?
時代錯誤、データ不足、オカルト?もある心理分野の実情
では、実際にこちらをご覧ください
心理業界の奥義とも言われた → 催眠療法
日本発祥の著名な流派 → 森田療法
もう一つの伝統的流派 → 内観療法
更にとても流行している → NLP
最も科学的根拠を擁する → 認知行動療法
世界最大のWEB百科事典にはこのように記載されており、それぞれを熟慮すると信憑性や有用性に疑問も湧いてしまいます。
これも考えれば当然の事です。一つの流派全体を精査しようとしても難しいのは、専門技術というのは結局、行っている人物に依る部分が大きいからです。
「何を」しているかも大事かもしれませんが、「誰が」しているかがかなり重要だということです。
医療と同じく、良い「病院」や「医術」があるのではなく、良い「医師」や「施術者」がいるかどうかであり、専門家にもピンからキリまでが存在します。
肩書と実力
知人の工務店社長が、いつも言うことがあります。
「最終的には、大工の腕次第だからね」
ご存知のように“良い大工”は国家資格で決められるものではありません。
肩書きでも資格でもない、ただただ実力や実績が問われるのです。

では、我々の心理業界で最もその「実績」を持つ人物は誰なのか…。

彼は、間違いなくそれに最も近い人物の一人です。
業界内で、これに異論のある方は少ないでしょう。心理的な症状や問題に際し、投薬もなしでほとんど対話だけで短期間に改善を起こす。それは、「魔法使い」と称される程の技術でした。
成果の実証
疑わしく思われていた催眠療法にすら、その功績によって科学のスポットが当たりました。
残念ながら彼はもう亡くなっていますし、時代的にもかなり古いと言えるでしょう。
では、エリクソンの流れを汲み、それを探究し、現代でもその成果を実証しているのは誰か。


調べればはっきりと明記されているように、それがGベイトソン等による米国のMRIであり、派生のSFA、国内では東北大、東大、大阪大などに存在する「短期療法、家族療法、システムズ・アプローチ」を研究する一派です。
彼らは、その技術を科学的に突き止め、学会を作り、論文を発表し続けています。
研究内容や論文は、下記のサイトで読むことが出来ます。
これらは、明らかな根拠と実証であり、それだけではなく被災地支援でも多くの改善データが取れ、内閣府などの行政機関からも依頼されるまでになっています。
それ以外で「エリクソン流」などと標榜するのは、彼が生きていた時代の催眠や、広大なスキル全体のごく一部を扱っているにすぎません。
最先端の研究と、高度な技の融合
なぜ、ここまで実力に差が開くのかといえば、第一に組織力です。
大学や研究所には世界中から英才、秀才たちが集い切磋琢磨する地場があり、有能なメンバーがチームで取り組む研究だからこそ、そのクオリティも必然的に上がります。
米国のNASA。ハーバード大学、MIT然り。個人の事業者、カウンセラーの最大の弱点は、ここです。
もう一点は、資金力です。
東京大学や京都大学に投じられる研究費は莫大です。まして国外ともなれば、世界有数の巨大財団が数億ドルの支援をしていたり、まさに天と地と言えます。
この二つが揃う場所で技術を真剣に身に付けようとすれば、優秀な教授がいる大学と大学院で学ばなければなりません。
それが無理なら、本や論文を読み、直接指導を受け、自分で検証していくしかないのです。
私はそうして、これまで何年にもわたって幾人もの師の元でご教授を頂きました。
自分で研修会を開き、わざわざ先生方にご足労も頂きましたし、民間企業に移られた研究者のお仲間をご紹介いただく機会にも恵まれました。
有難いことに、開業カウンセラーという雑多な人種であろう私に、どの先生方も丁寧にご指導下さり、本当に感謝の念に堪えません。
あの学びの日々が無ければ、今の自分はありません。
大学(学校教育)と社会(産業界)の隔たり
しかし、思い詰まされるのは、彼らは研究者であり、学校という「教育現場の先生」というお立場なんだということです。
研究者の本分として、論文を書き、学会発表し、学生を相手に指導しなければなりません。それは、産業領域での「職人」ではあり得ません。ご自身でそのことに触れる先生もいらっしゃいますが、そこは「現場」に違いがあるのです。
研究や実験、データの集積と検証…、そういったおびただしい時間を掛けねばならない聖域は、本職である先生方にお任せするしかありません。
最高学府とは、そのための場所です。
大学教授という仕事は、責任と共に、それなりの地位と権威も含み、尊敬の対象でもあります。
それに比べると、我々職人というのは汗水流して働く肉体労働者のイメージかもしれません。

お恥ずかしいことに、私は大学を中退していますから、先生方の立派な姿に憧れることもあります。しかし現場で働く側も、社会的に十分尊重されるようになりました。だからこそ、我々職人達が、その尊い研究成果を携えて、実際の仕事で貢献するしかないと考えます。
建築学の権威が研究室に家を建てるのではなく、我々が生きる一般社会に、大工が腕を振るうべき建築現場があります。
産学連携という、研究者と事業者が力を併せて行動しなければ、自殺者2万人を超えるこの国の心の健康の実現は遅れてしまいます。
現在、当研究室は東京大学の産学連携に加盟しています。

日本人の幸福な生活に心理技術で貢献する。
それを理念としています。
是非ともお試しください。
「心理の職人」の心と技を。
悩んで迷っているあなたの背中を押すべく、特別に割引をさせて頂きます。
当サイトからのご予約特典は、短期療法一回の料金が、
20,000円 → 15,000円(毎回)となりまです。
では、いつでもお待ちしています。
記事を書いた人 Wrote this article
Kondo
短期間で改善を起こす、ブリーフ・サイコセラピー派の心理師。 あらゆる問題の解決事例を持ち、超合理的に結果に導く。 臨床から産業、教育分野まで、幅広い実践経験を持つ。 専門家からの相談を受けるマスター・カウンセラーである。